S3 Glacier VaultではなくS3のGlacier Storage Classを使う
HBS 3のUIは、どのクラスのGlacierが使われるのか判然としない https://gyazo.com/ee714e9a86d2b1664b4501421bfea664
S3のGlacier Storage classには3つのクラスがある
https://gyazo.com/7c6742f5cbde6fa83d38ab86d0c31616
同様の指摘
GPT-4o.icon
このフォーラムの内容を見ると、QNAP HBS3でAWS Glacier Deep Archive(GDA)を使用する際に、いくつかの問題やワークアラウンドが議論されています。特に、以下の問題があるようです:
主な問題点:
GDAのストレージクラスが選択できない
HBS3のUIでは、「S3 Glacier」や「Standard」のクラスは選択できても、「Glacier Deep Archive」が選択できないケースがあるとの報告があります。
GDAの選択が反映されない
フォーラムの一部ユーザーは、GDAを選択しても、実際にAWS S3上で確認すると、バックアップされたデータが「Standard」クラスになっていると報告しています。この問題は、手動でAWSコンソールからストレージクラスを変更しなければならない状態を引き起こしています。
ワークアラウンド:
ライフサイクルポリシーを設定
フォーラムでも提案されている通り、Amazon S3でライフサイクルポリシーを設定し、データが一定期間後に自動的に「Glacier Deep Archive」に移行されるようにすることが一つの方法です。これにより、初期バックアップは「Standard」または「S3 Glacier」クラスで保存され、後で自動的にGDAに移行されます。
AWSコンソールでの手動設定
フォーラムの他のユーザーと同様に、AWSコンソールで直接バケットやフォルダを作成し、それらを「Glacier Deep Archive」に設定してからHBS3で利用することもできます。この方法を使えば、少なくともバックアップデータの手動での移行は避けられます。
最新バージョンを確認
HBS3の最新バージョンではGDAへのサポートが追加されたとの報告もありますが、実際にUIにそのオプションが表示されないケースもあるため、QNAPのサポートに問い合わせて、バグが存在するかどうかや正確な設定手順を確認するのが良いでしょう。
まとめ:
現時点では、完全にネイティブなサポートがHBS3でまだ完全には機能していない可能性が高いです。最も確実な方法は、ライフサイクルポリシーを使用するか、AWSコンソールで手動設定を行うことです。また、最新のHBS3にアップデートするか、QNAPサポートに確認して正確な情報を得ることも有効です。
https://www.youtube.com/watch?v=FoCZDT_roxg
Claude 3.5 Sonnet.icon
S3 Glacier Vaultについて:
もともとGlacierと呼ばれていた独立したサービス
バケットの代わりにVaultを使用
長期保存用のオリジナルアーカイブサービス
Vault policiesがある
主にCLI(コマンドラインインターフェース)で操作
企業が7年間のデータ保存に使用
Glacier Deep Archiveというサブサービスがある
S3 Glacier Storage Classesについて:
S3 Glacier Instant:
新しいストレージクラス
アーカイブからすぐにデータを取り出せる
S3 Glacier Flexible:
S3 Glacier Vaultに似ている
S3 Glacier Deep Archive:
Glacier VaultのDeep Archiveに似ている
S3 Glacier Storage Classesの特徴:
S3内で簡単に使える
ストレージクラスの変更が容易
取り出し時間の選択肢:
Standard、Expedited、Bulkがある(Deep Archiveは StandardとBulkのみ)
混同しやすいが、S3 Glacier VaultとS3 Glacier Storage Classesは別のサービス
別のサービスが後からS3に統合されたのか基素.icon
Claude 3.5 Sonnet.iconS3 Storage Class版は内部的にGlacier VaultのAPIを使用している可能性がありますが、ユーザーにとっては S3 のインターフェースを通じて簡単に操作できるようになっています。
AWS S3 Glacierにアクセスするとこんな誘導が出るので、AWSとしてはS3を使ってくれという理解で良さそうだ
https://gyazo.com/cf8371cd96ff7f0b88a49ca46ba12674
まれにしかアクセスしないデータについては、Amazon S3 Glacier Deep Archive ストレージクラスを使用することで、AWS 米国東部 (オハイオ) リージョンのストレージコストを S3 Glacier ボールトと比べてほぼ 75% 削減できます。
Glacier Deep Archiveは、Glacierを使ったバックアップサービス
Glacierの1/4のコストになります
S3のDeep Archiveの使い方
https://gyazo.com/6210eb26e4ad2f272a6f39e4ba378ecf